つまり効いてなかったんですよね、痛み止め。
わたしの場合、自分でボタンを押して注入するタイプのやつは、ほとんど効果なかったみたいです。
でも、ロキソニンを服用したら、30~40分後にはまったく痛みを感じなくなりました。めっちゃラク。
周りの患者さんを見ていても、このあたりは人によってさまざまで、「ロキソニンなんか、てんで効かないぜ!」という人もいれば、自分でボタンを押して注入するタイプの痛み止めがよく効いて「術後は痛くも痒くもなかった」という人も。
どんな痛み止めが効果的なのかは、試してみないとわからないこともあるようです。
手術前に看護師さんが「痛みや辛さがあったら、我慢しないで教えてください!」と言っていたのは、こんなふに、痛み止めがうまく効いていない場合もあるからなんだな……と身をもって知りました。
ちなみに、わたしが術後の痛みを我慢していたのは、「痛いといえば痛いけど、まぁ、耐えられないほどの痛みではない」という微妙な状態だったからです。激痛ってわけじゃないんだけど、疼くようにどんよりジクジクと痛い、みたいな。痛み止め効いてるからこの程度の痛みなんだろうな、みたいな。あのまま耐えられたとは思うんですけど、地味な痛みがなくなったら、それだけでほんっっっとうにめちゃくちゃラクでした。「しなくていい我慢は、する必要ないんだなぁ」と今は心の底から思います。
以降、わたしはさらに積極的に、どんどん弱音を吐くことにしたのでした。
次回は…「ようやくおちつく、術後2日目」です
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