このブログは、2015年に39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)になった筆者が、
積極的に弱音を吐きながらこなした闘病体験を
まんが等でゆる~くつづったものです。
「一言も弱音を吐かない、弱いところを見せない隊員は、
気をつけなければならない。
急に折れてしまうからだ。
一方、始めからぐちぐち不平を言っている隊員のほうが、
結局最後まで残り、任務を果たしていったりする」
『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術』下園壮太 著
どうでしょう。ハードボイルドな中に、きらりと光るこの甘さ。たまりません。
このことばを目にした筆者は、
任務(がん治療)を果たせないとホントやばいので、
がんがん弱音を吐くことにしました。
結果、感じたこと。
弱音は、メンタルにとてもいい。
なので、わりと弱音を吐きまくっていた生活を中心に書いております。
あと、がんが発覚してからは、
「どう接したらいいかわからんよ……」という
周囲の視線にたくさん出会いました。
そこで、がん患者として、
してもらってうれしかったことや、
されてドン引きしたことなども盛り込みました。
身内や仲間や同僚ががんになり、
その取扱いで途方にくれている方、必見です。
当ブログに記した検査法や治療法は、2015年当時のものです。
がん治療は日進月歩。さらに、治療法はがんの種類や進行度等によっても変わります。
がん治療についての正確な情報は、担当医に確認してください。
このブログに登場する人物
とりだまり まど
書籍やwebのライター。
39歳で子宮頸がん(ステージⅡ)が見つかる。
夫・ことりと暮らしている。
夫
同じくライター。顔が濃い。
ことり
小さくてかわいいジュウシマツ。
オス。