第4話【発覚前④】子宮頸がん。今思えば、あんな不調もありました

闘病記(マンガ)

「運が悪い」「がんかも」と思うと、これまではなんとも思っていなかった不調も気になってきて……。

さて、今更ながら「なんであのとき病院に行っておかなかったんだろう」と後悔に襲われるとりだまり。


正直いえば、不正出血は数年前からありましたし、おりものもずっと多かった。
でも、「疲れてるせいかなぁ」と漠然と思い込んでおりました。
というか、変なことになっているんじゃないかとは、考えたくなかったんだと思います。

ちなみに、
・生理でもないのに出血がある(不正出血)
・セックスをすると出血がある
・おりものの増加
・おりものがピンクもしくは茶色っぽい

などの異変は、子宮頸がんのセルフチェック項目には必ず入ってくるものです。

もう少し詳しいセルフチェックリストが厚生労働省研究班監修「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」にありますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

さらに、「ちょっと変だな」という自覚はあっても、お金がない時期が長かったので、なかなか病院に行く決心がつかなかったとりだまり。
この点も、後にして思うと、「お金がなくても、けっこう何とかなったのにな」と激しく後悔に襲われました。

日本には、医療費が高額になった場合に一部を払い戻してくれる「高額療養費制度」というすごい制度がありますし、入院前に「限度額適用認定証」の申請を役所にしておくと、病院で自己負担限度額以上の支払いをしなくて済む仕組みもあります。
(これらの違いをざっくり説明すると、「高額療養費費制度」は事後申請、「限度額適用認定証」は事前申請です)

いずれの場合も、自己負担限度額は収入に応じて変わってくるので、自分が加入している保険(国民健康保険なら役所、社会保険なら会社等)の担当者に相談してみるといいと思います。

問題は、最初に気づいたときが一番小さいもの。
ちょっとでも「変かな?」と思ったら、ぜひ病院に行っときましょう!

次回は…「組織診で、結果が出ちゃいました!」です。

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