第25話【手術入院⑧】入院時の頭痛・腰痛、もしかしてあの習慣のせい⁉

闘病記(マンガ)

術後は検査の値に影響することもあるので、
病気によっては「術後はカフェインが入っていないものを飲むように」
と病院に指示されることもあるようです。

わたしの場合は、買いに行くのが面倒(というか痛くて行けなかった)で、
事前に買って冷蔵庫で冷やしておいた水ばかり飲んでいました。
弱っていたこともあって、なんとなくお茶を飲む気にもなれず。

そのせいで、術後は自然と「カフェイン断ち状態」になっていたようです。
痛み止めの薬が効いている間は気にならないのですが、
切れてくると頭痛や腰痛が、しんどくてしんどくて。
いやはや、まさかあれがカフェインの離脱症状だったとは!

事前に知ってれば、入院前にカフェインを採る量を減らしたり、
ドクターに「カフェイン入りのお茶を飲んでもいいですか?」と聞いたりできたのにな~。
(離脱症状は、コーヒーの1杯でも飲めばすぐに落ち着くので)

なので、これから入院の予定がある方で、
普段からカフェイン入りの飲み物を常飲している方は、
そのあたりを気をつけたほうがいいかもしれません。

ちなみに、カフェインの離脱症状は人それぞれで、
頭痛に始まり、疲労感、倦怠感、イライラ、筋肉痛などが特徴的なようです。

とりだまりが退院後にカフェイン断ちをしたところ、
頭痛、腰痛の他に、倦怠感とヤル気の喪失に1ヵ月くらい悩まされました……。

今はほとんどカフェインをとりませんが、
おかげで、(友人が教えてくれたように)睡眠が深くなったかといえば、
そのあたりは実際のところ、「どうなんだろう……」という程度。

ただ、ときどき出先でコーヒーなどを飲むと、
「心臓がバクバクして、ちょっと疲れるな~」と感じるようになりました。
自分の体の反応に敏感になった……ということだと思いますが、
カフェインについては、うん、それくらいかな。

次回「抗がん剤、やるべきか、やらざるべきか」

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