第34話【放射線+抗がん剤②】放射線治療1回目。放射線酔いになりました……

闘病記(マンガ)

いやー、出ちゃいましたよ。放射線酔い。
正しくは「放射線宿酔」というようです。

出る人はそんなに多くないようですが、
治療から数時間後に、なんとなくだるくなったり、眠くなったり、気持ち悪くなったり。
慣れてくると出なくなる人もいれば、最後までずっと酔う人もいるようです。

私の場合、最初の10日間くらいは連日、吐くほど気持ち悪くはないものの、
胃のムカムカや、足元がフワフワするような浮遊感が続きました。
慣れたらそれも収まったので、よかったです。

ちなみに、がん治療で吐いたのは、わたしの場合は放射線治療1回のことときだけ。
(しかも喉の奥に指を突っ込んで自分で吐いただけ)

抗がん剤のときも吐き気止めがよく効いて、「なんか気持ち悪いかな~」くらいで、吐くほどではありませんでした。
治療がどんどんラクになっているの、ありがたいですね。

しかし……放射線治療の場合は、治療継続2週間を過ぎたあたりからでてくる、腸炎による下痢がだいぶしんどいです。
下痢をあなどるなかれ。
そのへんについては、また後日!

回は「抗がん剤1回目(初日・前半)。投薬を楽しく乗り切るには?」

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